新しい医療ケア

今までは病気になったら治すことが当たり前でした。
病院で治療をすることが大切であり、余生をどう生きるかを考えることはあまりないです。
そのため病院で亡くなるということは今までは普通のことでした。

しかし、最近では緩和ケア、終末医療など余生をどのように過ごすか、遺された人生をどのように過ごすかということを考えての治療方法が考えられるようになっています。
病気を治療することだけでなく、少しでも痛みを感じることなく生活できる方法がないかを考えるようになっているのです。

そこで、高齢者への医療の中では特にそういった残りの生活をどのようにするかを考えての治療がすすめられることが多いです。
そういった取り組みの一つにACP(アドバンス・ケア・プランニング)というものがあります。

ACPとは

アドバンス・ケア・プランニングというのは将来の意思決定能力が低下していくことに備えて患者やその家族のケアや全体目標、具体的な治療、療養方補といったものを話し合っていくものです。
これは今すぐのことではなく今後もしものことがあった場合のことを話し合っていくものになります。

例えば、終末ケアの中でも高齢者も治療の方針として希望があるものです。
最後までできるだけ病気の完治を目指したいという人もいればできるだけ痛みを感じることなく過ごしたいという人もいますし、受けたくない治療があるという人もいます。
そういった人たちの希望を確認しておき、自分の価値観に応じた治療を受けられるようにするものです。

人によって治療を受けている中で考え方も変わってくるものです。
そういった時には方針を変えていくこともできます。
大切なことは可能な限り痛みを軽減したり、自分の希望する威容を受けられるようにすることです。

医療やケアのチームが可能なかぎり希望に近い形で治療ができないかと考えて取り組んでいきます。
そしてインフォームドコンセントをもとに意思決定をしてガイドラインは患者自身が作りチーム医療を進めていきます。

病院で亡くなる人はまだまだ多いです。
そういった人たちができるだけ少しでも最後まで自分の思っている通りの生活ができるようにしたり満足度の高い生活ができるようにするためにも病院での過ごし方は大切になってきます。

意思決定ができない乗田になってからでは本人の希望を確認し実現していくことが難しいです。
そこでできるだけ早く自分でいろいろと考えることができたり意思決定ができたりするうちに本人の意思を尊重した医療鵜の方針を決めていき実践していきます。
この取り組みはどんどんと注目度が上がっており、今後も対応している病院が増える見込みになっています。